取り扱い原料
Raw Materials
メシマコブ
メシマコブは桑の古木に寄生するキノコで、初めはコブ状の形をしていますが、成長するにしたがって扇状になります。メシマコブの野生株は、かつて長崎県の五島列島の女島(メシマ)に、生息していました。女島(メシマ)のコブ状のキノコということでこの名称がつけられました。メシマコブは、桑の古木に寄生すると、まず胞子から糸状の菌糸をいくつも出して成長します。その後、菌糸が集まって菌糸体を作り、さらに成長するとキノコ本体になります。サプリメントや薬で使われるのは、このキノコ本体から抽出した有効成分です。日本ではメシマコブの有効性は古くから知られており、ガンの治療薬として注目されていました。